神田やぶそば2008/03/17 00:54

たたずまいが良い
なんとなく蕎麦が食べたくなった日曜日の昼下がり。基本的にはどこの蕎麦屋も休み(立ち食い蕎麦は別)の中、神田やぶそばは営業をしていた。
さてさて、この「神田やぶそば」、創業は明治13年。知る人ぞ知る、有名な蕎麦屋です。神田という一等地にありながら、平屋建ての店構えはすばらしく、門をくぐるとそこは別世界。そして、中では少々高いが、うまい蕎麦を食べることができる。

昼時を少々過ぎた14時過ぎに店へ。ところが、待ち行列ができるほどの盛況ぶり。さすがは有名店。じたばたしてもしょうがないので、待つことにした。

「座敷でもよろしいですか?」と店員さんに聞かれたのでOKを出すと、すぐに案内された。やがて注文を取りに来たので、ここは贅沢に天ぷら蕎麦と、生ビールをたのんだ。

ビールはエビスの生。うーん、うまい。喉を潤している間に蕎麦が運ばれてきた。とてもいいにおい。そして食する。緑色のいわゆる茶そばではあったが、これがうまい。天ぷらも中にはエビがたくさん入っていてボリュームがある。あっという間に平らげた。
蕎麦は温かい方を注文したため、冷たいビールがとてもうまかったが、やっぱりせいろも食べたい。ということで、追加注文をしてしまった。なんて贅沢。

せいろが運ばれてきたので、早速食する。これまたうまい。暖かい蕎麦よりも蕎麦を味わうことができる。最後はそば湯。

こうして、贅沢な昼食は終了。とても満足な昼だった・・・。

<参考(かんだやぶそば)>
http://www.yabusoba.net/



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神田やぶそば界隈には・・・2008/03/17 01:05

おしるこ屋の竹むら
さてさて、おいしい蕎麦を食べた後に、ちょっと散歩。
やぶそばのある界隈には、とても立派な和風建築の店が何軒かあります。その一つ、見た目がかなり立派なので写真を撮りました。

この建物、おしるこ屋の「竹むら」。どうです、この堂々とした作りの建物は。店先には灯籠が置かれ、ビルというきわめて人工的で直線的な建物の中で、和を演出しています。

おしるこ、とかかれていましたが、おしるこだけの店なのでしょうか。残念ながら、日曜日はお休みでしたが、機会があったら入ってみたいお店です。

この竹むらの前には「あんこう鍋いせ源」なる、やはり和を演じている建物が特徴の店がありました。日曜日はお休みでしたが、こちらも気になる店です。

それにしても、神田は歩くと様々な発見があり、楽しい場所です。なんにもすることのない日には、神田をちょっとぶらぶらするのも良いかもしれませんよ。

ちなみに、近くには旧交通博物館の建物が、今も手つかずの状態で残っています。ということは、旧万世橋駅の遺構もそのままなんでしょうね。このまま、駅遺跡として、旧新橋駅のように復元(までしなくてもいいですが)するなどをして、保存していってほしいものです。




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