今日のサクラ(青山墓地) ― 2021/03/20 16:26
新型コロナウイルスの感染拡大、そして緊急事態宣言。日々、感染のリスクに注意しながらの生活が強いられている。そんな中、サクラは足早に開花した。
昨年は満足にサクラを鑑賞することができなかったので、今年こそはと思ったが、今年も新型コロナウイルスの脅威が続いている。
そろそろ自粛疲れ。せめてサクラでも見ようと青山墓地へ行った。春分の日の今日はお彼岸で墓地には比較的多くの人が訪れていた。
ソメイヨシノは2~3分咲きといったところだが、エドビガンと陽光が満開を迎えていた。人の少ないところでサクラの花をじっくりと見ていると、心が癒やされた。
花はどんな時でもちゃんと咲いてくれる。そして、訪れる人を優しく迎えてくれる。サクラの花を見ていると、その時だけは日常を忘れる。
お墓参りをしながら、満開を迎えたエドヒガンや陽光に、カメラを向けて撮影する人達からは「綺麗ね」といった言葉が漏れていた。
1都3県の緊急事態宣言は21日に解除される。しかし、感染者数は増加傾向にあり、いまいち喜べない。この先にも不安があるのは確か。だからこそ、可憐に咲くサクラの花を見て、緊張の日々から少し心を解き放ってもいいかなと思う。
写真は、上からソメイヨシノ、陽光、エドヒガン。
昨年は満足にサクラを鑑賞することができなかったので、今年こそはと思ったが、今年も新型コロナウイルスの脅威が続いている。
そろそろ自粛疲れ。せめてサクラでも見ようと青山墓地へ行った。春分の日の今日はお彼岸で墓地には比較的多くの人が訪れていた。
ソメイヨシノは2~3分咲きといったところだが、エドビガンと陽光が満開を迎えていた。人の少ないところでサクラの花をじっくりと見ていると、心が癒やされた。
花はどんな時でもちゃんと咲いてくれる。そして、訪れる人を優しく迎えてくれる。サクラの花を見ていると、その時だけは日常を忘れる。
お墓参りをしながら、満開を迎えたエドヒガンや陽光に、カメラを向けて撮影する人達からは「綺麗ね」といった言葉が漏れていた。
1都3県の緊急事態宣言は21日に解除される。しかし、感染者数は増加傾向にあり、いまいち喜べない。この先にも不安があるのは確か。だからこそ、可憐に咲くサクラの花を見て、緊張の日々から少し心を解き放ってもいいかなと思う。
写真は、上からソメイヨシノ、陽光、エドヒガン。
新宿御苑の桜(3/20) ― 2020/03/21 18:31
春分の日にふさわしく、朝から暖かな日差しに照らされて、春本番のような陽気となった3/20、新宿御苑に行ってみました。
昨年3月に入場料が500円に値上がり、さらに桜シーズンになると海外からの観光客もたくさん訪れるため、今年は敬遠しようと思っていました。
ただ、新型コロナウイルスの影響で、海外からの観光客が激減した今年、もしかしたら新宿御苑を訪れる人も減っているかもしれない、そう思って桜を見に行ってみることにしました。
新宿御苑大木戸門より入場し、千駄ヶ谷門より出場するコースとし、まずは大木戸門へ向かいました。
チケット売り場に行くと、この日は入場料が無料の日でした。なんとラッキー!
そして、毎年入場する人で列をなす入り口にも列はなく、すんなり入場することができました。
御苑の中に入ると、人は結構いるものの、毎年のように歩くこともままならないようなものすごい混雑ではありませんでした。
しだれ桜や陽光、高遠小彼岸桜といった、ソメイヨシノよりも少し早めに咲く桜が満開でした。
訪れている人がほぼ日本人であったためか、比較的マナーもよくて、写真撮影も譲り合いながらゆっくりと楽しむことができました。
自撮り棒を使って、我先に写真を撮る海外の人がいないと、こんなにも違うのか、そう思うほどでした。
暖かな日差しの下で、ゆっくり散策する人、桜を背に写真を撮る人、ベンチで景色を楽しむ人、なんとなくのんびりしている、そんな新宿御苑でした。
不幸中の幸いといった言葉が適するのかどうか、桜シーズン本番をむかえた新宿御苑では、日本人中心の客層が幸いして、今年は比較的ゆっくりと桜を観賞できそうです。
ソメイヨシノは3~5部咲き、木によっては8部咲きといったところなので、満開となる次の週末は、もう一度新宿御苑に行ってみてもよいかなと思います。
<写真説明>
左: 満開の陽光
中央: 満開の高遠小彼岸
右上: 満開のしだれ桜
右下: 木漏れ日の桜園地(千駄ヶ谷門近く)
昨年3月に入場料が500円に値上がり、さらに桜シーズンになると海外からの観光客もたくさん訪れるため、今年は敬遠しようと思っていました。
ただ、新型コロナウイルスの影響で、海外からの観光客が激減した今年、もしかしたら新宿御苑を訪れる人も減っているかもしれない、そう思って桜を見に行ってみることにしました。
新宿御苑大木戸門より入場し、千駄ヶ谷門より出場するコースとし、まずは大木戸門へ向かいました。
チケット売り場に行くと、この日は入場料が無料の日でした。なんとラッキー!
そして、毎年入場する人で列をなす入り口にも列はなく、すんなり入場することができました。
御苑の中に入ると、人は結構いるものの、毎年のように歩くこともままならないようなものすごい混雑ではありませんでした。
しだれ桜や陽光、高遠小彼岸桜といった、ソメイヨシノよりも少し早めに咲く桜が満開でした。
訪れている人がほぼ日本人であったためか、比較的マナーもよくて、写真撮影も譲り合いながらゆっくりと楽しむことができました。
自撮り棒を使って、我先に写真を撮る海外の人がいないと、こんなにも違うのか、そう思うほどでした。
暖かな日差しの下で、ゆっくり散策する人、桜を背に写真を撮る人、ベンチで景色を楽しむ人、なんとなくのんびりしている、そんな新宿御苑でした。
不幸中の幸いといった言葉が適するのかどうか、桜シーズン本番をむかえた新宿御苑では、日本人中心の客層が幸いして、今年は比較的ゆっくりと桜を観賞できそうです。
ソメイヨシノは3~5部咲き、木によっては8部咲きといったところなので、満開となる次の週末は、もう一度新宿御苑に行ってみてもよいかなと思います。
<写真説明>
左: 満開の陽光
中央: 満開の高遠小彼岸
右上: 満開のしだれ桜
右下: 木漏れ日の桜園地(千駄ヶ谷門近く)
花の命は短いからこそ輝く ― 2017/04/09 16:29
小雨の降る4月8日。東京では各地の桜が見ごろをむかえていた。
満開になったかと思ったら、早くも散り始めている。
やっぱり花の命は短い。だからこそ、そのひと時を残しておきたいと思う。
曇天の薄暗い天気の中、近くでは白く見るソメイヨシノは一段とピンク色が増していた。
満開になったかと思ったら、早くも散り始めている。
やっぱり花の命は短い。だからこそ、そのひと時を残しておきたいと思う。
曇天の薄暗い天気の中、近くでは白く見るソメイヨシノは一段とピンク色が増していた。

こちらは浜離宮。小雨のぱらつくあいにくの天気にも負けず、ピンク色に輝く桜に魅了される。

雨にも負けずに咲くソメイヨシノの花。この姿を見ると日本人でよかったと思う。桜は日本人にとって特別な花。咲いてくれることへ感謝。

こちらは芝公園。東京タワーの麓には満開の桜。タワーに照明が灯る時間を狙ったが、なかなか難しかった(桜が目立たない・・・)。
サクラのトンネル、そこは和みの空間 ― 2017/04/07 00:21
年に一度、わずかな間だけ現れるサクラのトンネル。
天井はサクラの花で覆われたなごみの空間。
朝日を浴びてピンク色に輝くサクラの花。
このトンネルを眺めていると、時間が過ぎ去るのを忘れてしまう。
ずっと見ていたい景色がそこにある。

多磨霊園のしだれ桜並木 ― 2017/04/02 22:04
多磨霊園。数ある都立の霊園の中でもかなり広い敷地で、中に入るとそこが都内とは思えない静けさです。
ここにも多くの桜が植わっており、いくつもの桜並木道が形成されています。中でもしだれ桜の並木道はとても珍しく、ソメイヨシノの並木道とは違った光景が広がっていました。

両側に植わったしだれ桜が並木道へ誘う。まるで門のようにそそり立つしだれ桜の奥には、独特の光景があった。

まるで桜のカーテン。どこまでも続くピンク色のカーテンに吸い寄せられるように、この道を多くの人や車がゆっくりとした速度で行き交っていた。