大角玉屋の和菓子2023/01/14 18:50

今日は「大角玉屋」の和菓子について。
都営新宿線曙橋近くに本店のある「大角玉屋」は、銀座や四谷、東京駅にも店舗を構える和菓子屋である。

このお店の名物は「いちご大福」。
いちごが丸ごと1つ入っており、このいちごを粒あんと生地で包んだ、和菓子らしい上品な大福である。

今日は四谷店を訪れた。
店頭に大きなのぼりで「元祖 玉屋いちご大福」と書かれていたため、こののぼりにつられるように入店。

大福の他にも様々な和菓子が陳列されていたが、中でも目を引いたのが「みたらし団子」。とにかく、とてもおいしそうで、考えるまでもなかった。

いちご大福とみたらし団子を1つずつ購入た。
店舗にはイートインはないので、自宅で食することとした。

自宅に着き、さっそく開封。
いちご大福は袋に包まれていたが、団子は生の状態。
和菓子には日本茶が合うので、お茶を入れてしばし和菓子タイム。

まずはみたらし団子。
見た目通り、甘辛いタレとしっかりと焼かれた団子は、口のなかで絶妙なハーモニーを奏でる。

 うまい・・・・。

あっという間に食べてしまった。

そしてメインのいちご大福。
包みを開けると、ほのかにいちごの香りがする大福が登場。
いちご1つが丸ごと入っているだけに、なかなかのボリュームである。
さっそく食す。

 うまい・・・。

この一言が全てである。
いちごの酸味と粒あんの甘味、そして生地のもちもち感。
これらが見事に混ざり合って、口の中でうまみが増していく。
やがてうまみは満足感に変わっていく。

とても満足。

見た目も味も上品な和菓子、機会があったらまた買おう。
ただし、生ものなので日持ちはせず、その日の内に食べる必要があるので、注意が必要である。