本当にお別れ・・・0系新幹線2008/12/14 13:01

NHKのニュースでもやっていたけど、先月末に最後の営業運転を終えた0系新幹線が、今日の臨時運行をもって、正真正銘、最後となるそうです。

0系新幹線といえば、自分が子供の頃は当たり前のように走っていて、あこがれの電車でした。丸みを帯びた顔がとても特徴的で、新幹線といえば”あの顔”を思い浮かべました。

その後、東北・上越新幹線の200系にも”あの顔”が引き継がれたため、新幹線のイメージとして定着しました。

自分は、JR東海エリアに住んでいるため、0系新幹線は1999年が最後となりましたが、臨時で走った0系最後の16両フル編「ひかり」は、今も記憶の片隅に残っています。
あれから9年、300系、500系、700系、そして最新のN700系。新幹線は飛躍的に進歩しました。

最近、だいぶ増えてきたN700系。デビュー時はかなり注目されましたが、今思えば、0系という新幹線がいたから、ここまで来たのだと思います。

あの、ずんぐりとした、どこか愛嬌のある顔が見られなくなってしまうと、寂しいものですが、やっぱり「お疲れ様でした」と言いたいですね。

0系の築いた新幹線の歴史は、最新の、そして最強の後輩「N700系」がしっかりと受け継いでいくことでしょう。

今日、最後まで無事故で終えてほしいと思います。
0系の輝かしい歴史「無事故」で、有終の美を飾ってほしいと思います。

ありがとう、0系新幹線。

コメント

_ たけ ― 2008/12/24 23:38

超、お久しぶりです。
いつのまにか、コメント禁止になっていたんですね。前に、いたずらが多いって言っていたので、その影響ですかね?

と思ったら、今日コメント解禁になっていたので、早速。

0系新幹線の引退、本当に寂しいですね。12月13日で正真正銘、完全に引退しました。
なんか、偉大なる先輩を亡くした、といった感じですね。

0系は、自分にとってあこがれであり夢でありました。あの電車に乗りたい、ずっと子供の頃思っていました。中学校に入って修学旅行で初めて乗った東海道新幹線。もちろん、その時は0系のみでした。
その後、家族旅行で乗った0系では、食堂車を利用したことを覚えています。

独特の顔をもった0系は、とても愛嬌があって、しかも、丸で構成されているためか、優しい顔つきでした。あの顔が見られないと思うと、寂しいですね。
神田にあった交通博物館もなくなり、あの地からも0系の顔がいなくなってしまいました。

先日、出張で最新のN700系に乗りました。さすがに最新の車両だけあって、乗り心地は抜群だし、車内は静かだし、速いし・・・。0系が託した車両だけありました。

時代の流れと共に、古いものは淘汰される。これは仕方のないことなのかもしれませんが、みんなの心の中には残っていますよね。

昨日、東京タワーが50歳の誕生日を迎えたそうです。が、今年は新しい東京タワー「東京スカイツリー」も着工され、やがては世代交代をむかえるでしょう。
古き良き物はいつか消える。だから、良いのかもしれませんね。

0系、本当にご苦労様と言いたいですね。

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