東京雪景色 ― 2008/02/05 00:44

2月3日は節分。全国各地で節分の行事が行われるこの日、東京では朝から雪となった。本格的な雪は、周囲の音を吸収しながら、植え込みなど土の上や歩道を中心に積もり始めた。
東京港区は芝公園にある増上寺では、この日節分の行事(豆まき)が行われた。通常、増上寺では本堂の前の特設ステージで豆まきが行われるが、この日は雪。東京タワーも特別展望台がかすんで見えなくなるほどの天気のため、本堂の中で行われた。
雪にも負けず多くの人が足を運び、節分+寺+雪という、なんともいえないめずらしい光景を写真におさめていた(私もその1人となった)。
東京の雪。めったに見ることができないだけに、子供だけでなく大人もうれしい。近くの公園では、子供と遊ぶ親子の姿があり、とても楽しそうであった。
東京港区は芝公園にある増上寺では、この日節分の行事(豆まき)が行われた。通常、増上寺では本堂の前の特設ステージで豆まきが行われるが、この日は雪。東京タワーも特別展望台がかすんで見えなくなるほどの天気のため、本堂の中で行われた。
雪にも負けず多くの人が足を運び、節分+寺+雪という、なんともいえないめずらしい光景を写真におさめていた(私もその1人となった)。
東京の雪。めったに見ることができないだけに、子供だけでなく大人もうれしい。近くの公園では、子供と遊ぶ親子の姿があり、とても楽しそうであった。
芝東照宮と梅 ― 2008/02/05 01:16

雪の東京の景色をもう一枚。
節分行事で賑やかな増上寺の隣にひっそりとたたずむのは、芝東照宮。午後になりややみぞれ混じりとなったためか、午前中よりは積雪が解けてきたものの、しっかりと雪景色。
小さな境内を見回してみると、目に飛び込んできたのは、鮮やかな紅梅。雪の降る寒々とした景色の中で、暖かみを感じる見事な花は、どこか力強さを感じる。まだつぼみが残っていることから、満開まではもう少しかかりそうだ。
梅は寒い冬に咲くためか、春の訪れを告げる桜と比べると、どうしても地味な存在になってしまう。しかし、雪の降りしきる中で健気に花を咲かせる梅を見ていると、桜と並んで日本を代表する花であることを実感する。
芝公園には、梅林があり、毎年見事な花を咲かせる。今度の週末には、梅祭りが開かれるので、足を運んでみようかと思う。
■東海道を旅するなら、東海道53次徒歩の旅
http://www.asahi-net.or.jp/~yx6o-ontk/tokaido53/index.html
節分行事で賑やかな増上寺の隣にひっそりとたたずむのは、芝東照宮。午後になりややみぞれ混じりとなったためか、午前中よりは積雪が解けてきたものの、しっかりと雪景色。
小さな境内を見回してみると、目に飛び込んできたのは、鮮やかな紅梅。雪の降る寒々とした景色の中で、暖かみを感じる見事な花は、どこか力強さを感じる。まだつぼみが残っていることから、満開まではもう少しかかりそうだ。
梅は寒い冬に咲くためか、春の訪れを告げる桜と比べると、どうしても地味な存在になってしまう。しかし、雪の降りしきる中で健気に花を咲かせる梅を見ていると、桜と並んで日本を代表する花であることを実感する。
芝公園には、梅林があり、毎年見事な花を咲かせる。今度の週末には、梅祭りが開かれるので、足を運んでみようかと思う。
■東海道を旅するなら、東海道53次徒歩の旅
http://www.asahi-net.or.jp/~yx6o-ontk/tokaido53/index.html
また雪景色 ― 2008/02/09 21:55

2月3日の節分の日に雪の降った東京に、再び行きが舞いました。
夕方から雨の降り出した東京は、夜になると雪に変わりうっすらと雪化粧。植木にも雪がうっすらと積もり、今年の冬が寒いことを物語っている。
雪はそれほど長続きしなかったが、2月10日は各校で受験が行われるおともあり、「ほどほどに」してくれたのであろう。
東京は、雪が降っている間は綺麗でも、積もってしまうとずたずたになってしまう。とりわけ交通機関の乱れは、前回の2月4日がそうであったように、大変な影響となってしまう。
少しだけ楽しませてくれる「ほどほど」の雪がちょうど良いのかもしれない。
夕方から雨の降り出した東京は、夜になると雪に変わりうっすらと雪化粧。植木にも雪がうっすらと積もり、今年の冬が寒いことを物語っている。
雪はそれほど長続きしなかったが、2月10日は各校で受験が行われるおともあり、「ほどほどに」してくれたのであろう。
東京は、雪が降っている間は綺麗でも、積もってしまうとずたずたになってしまう。とりわけ交通機関の乱れは、前回の2月4日がそうであったように、大変な影響となってしまう。
少しだけ楽しませてくれる「ほどほど」の雪がちょうど良いのかもしれない。
冬の富士山(足柄峠) ― 2008/02/10 21:59

関東地方南部では、昨夜雪となりました。明けた2月10日。天気は回復するとの予報に期待をしながら、無謀にも足柄峠を目指しました。
小田急線の新松田からバスに乗ること40分。足柄峠の麓、地蔵堂に到着。そこは雪に覆われた白い世界でした。
峠へ向かう車道は通行止め。はたして上まで行けるのだろうか。とにかく行けるところまで行くことにしました。
昨年の同じ日、足柄古道を通り峠のてっぺんに。そこから見た富士山が忘れられなくて、無謀なトライを決めました。
車道をしばらく進むと、途中に足柄古道の入り口がありました。が、積雪がかなりあるために断念。車道をそのまま進むも、標高が上がるにつれ雪深くなっていきます。
幸いなことに、通行止めのため車道を堂々と歩けたのがよく、なんとか峠にたどりつきました。
迷うことなく足柄城趾へ。そこには、昨年とは全く異なる世界が広がっていました。一面雪に覆われた白銀の世界。そして、雲はあるものの目の前には富士山の雄大な姿が。
足柄城趾も雪、麓も雪、そして富士山も雪。空は雲。白い世界にくっきり浮かび上がった富士山は、どこか優しくて暖かさを感じました。
小田急線の新松田からバスに乗ること40分。足柄峠の麓、地蔵堂に到着。そこは雪に覆われた白い世界でした。
峠へ向かう車道は通行止め。はたして上まで行けるのだろうか。とにかく行けるところまで行くことにしました。
昨年の同じ日、足柄古道を通り峠のてっぺんに。そこから見た富士山が忘れられなくて、無謀なトライを決めました。
車道をしばらく進むと、途中に足柄古道の入り口がありました。が、積雪がかなりあるために断念。車道をそのまま進むも、標高が上がるにつれ雪深くなっていきます。
幸いなことに、通行止めのため車道を堂々と歩けたのがよく、なんとか峠にたどりつきました。
迷うことなく足柄城趾へ。そこには、昨年とは全く異なる世界が広がっていました。一面雪に覆われた白銀の世界。そして、雲はあるものの目の前には富士山の雄大な姿が。
足柄城趾も雪、麓も雪、そして富士山も雪。空は雲。白い世界にくっきり浮かび上がった富士山は、どこか優しくて暖かさを感じました。
寒い冬に梅も足踏み ― 2008/02/16 17:33

池上といえば「池上本門寺」。
この池上本門寺の麓に池上梅園があります。入場料は100円で、園内には約370本の梅があります。
天気が良かったので、芝公園の梅を見た後に池上梅園に行ってみました。
最寄り駅は、都営浅草線の「西馬込駅」。歩いて10分ほどで着きます。芝公園にいる時には晴れていた空がにわかに曇ってきました。梅園に着き、園内に入ると、通常ならば満開に近い梅が咲いているのですが、おもったよりも咲いていませんでした。
園内には、枝垂れ梅があり、満開ならばとても見応えがあるのですが、この日はぽつりぽつりと花が咲いている状態で、まさに咲き始め。満開の木はほとんどありませんでした。
園内の人に聞いてみると、今冬はとても寒く、2月に入ってから、雪は降るし晴れても気温が上がらないために、咲き始めてから足踏みしているそうです。見頃は来週じゃないか、と申し訳なさそうに言っていました。
ちなみに、暖冬だった昨年は、今頃満開だったそうです。今冬がいかに寒いかを実感しつつ、今日も寒さが続いています。
さてさて、梅は桜と違って長持ちするとのこと。桜はパッと咲いても、雨や風であっという間に散ってしまいますが、梅は長持ちするそうなので、来週も来てくださいね、と園内の人が言っていました。何度か足を運び、日々違ってくる梅を楽しむのも、梅観賞の醍醐味なのかもしれません。
満開が遅れている分、今年はまだまだ梅を楽しめそうです。
--宣伝------------------------------------------------------------------
東海道のおともに・・・「東海道53次徒歩の旅」
http://www.asahi-net.or.jp/%7Eyx6o-ontk/tokaido53/index.html
この池上本門寺の麓に池上梅園があります。入場料は100円で、園内には約370本の梅があります。
天気が良かったので、芝公園の梅を見た後に池上梅園に行ってみました。
最寄り駅は、都営浅草線の「西馬込駅」。歩いて10分ほどで着きます。芝公園にいる時には晴れていた空がにわかに曇ってきました。梅園に着き、園内に入ると、通常ならば満開に近い梅が咲いているのですが、おもったよりも咲いていませんでした。
園内には、枝垂れ梅があり、満開ならばとても見応えがあるのですが、この日はぽつりぽつりと花が咲いている状態で、まさに咲き始め。満開の木はほとんどありませんでした。
園内の人に聞いてみると、今冬はとても寒く、2月に入ってから、雪は降るし晴れても気温が上がらないために、咲き始めてから足踏みしているそうです。見頃は来週じゃないか、と申し訳なさそうに言っていました。
ちなみに、暖冬だった昨年は、今頃満開だったそうです。今冬がいかに寒いかを実感しつつ、今日も寒さが続いています。
さてさて、梅は桜と違って長持ちするとのこと。桜はパッと咲いても、雨や風であっという間に散ってしまいますが、梅は長持ちするそうなので、来週も来てくださいね、と園内の人が言っていました。何度か足を運び、日々違ってくる梅を楽しむのも、梅観賞の醍醐味なのかもしれません。
満開が遅れている分、今年はまだまだ梅を楽しめそうです。
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