黄色い銀杏とイルミネーション2007/12/11 01:06

写真はないけど・・・。
東京の街は賑やかです。って、当たり前だろ、人が多いんだから。
いえいえ、そうではありません。昼は黄色い銀杏、夜はイルミネーション。それで賑やかなんです。

銀杏は、落葉樹の中では比較的遅く紅葉して葉を落としますね。前回の冬は暖冬だったので、色づきもあまりよくなかったのですが、今回の冬は猛暑だった夏には想像できなかったほど「冬」らしく、しっかりと寒くなりました。その甲斐あって、銀杏の黄色が見事です。
日中、日差しを浴びた銀杏は、これでもか!といわんばかりの鮮やかな黄色を見せてくれます。そして、黄色の吹雪。風によって舞う黄色の葉は、これまた銀杏ならではの光景です。

真っ赤なサクラやもみじ、カエデもいいですが、黄色い銀杏もなかなかのものですね。季節を感じます。そんな銀杏によって、昼間の東京は賑やかです。

そして夜。イルミネーションの光に包まれます。再開発によって増えてきた複合ビルは、イルミネーションの聖地。汐留シオサイト、六本木ヒルズ、丸の内のビル群、そして品川の高級ホテルなどなど。銀座には巨大なツリーもありますし、東京タワーの麓には、これまた見事なイルミネーション。夜も賑やかです。

12月は、1年の締めくくりの月ですが、最も賑やかな月でもありますね。仕事は追い込みで忙しいけれど、外を見ればホッとするような光景が広がっています。いいですね、こーゆーのも。

【東海道を行く】品川宿 「土蔵相模跡」に変化が・・・2007/12/11 01:42

「土蔵相模跡」の石碑
都バス通勤をしている自分にとって、都バスの定期券は必需品。
11月23日、定期券が切れてしまったので、品川駅の近くにある都営バス品川営業所まで行った。営業所の近くには、旧東海道品川宿があるので、ちょっと寄り道をしたところ、変化が・・・。

品川宿を西へ向かって歩いたのは2001年夏。あれから6年が過ぎた。なにげなく宿場町を歩いていると、「土蔵相模跡」の石碑が建っている。え!こんなものなかったはずが・・・。

以前は、説明のかかれた木の板が立っているだけであったそれは、立派な石碑に変わり、東海道を歩く人たちに存在をアピールしている。

■2001年の状態
http://www.asahi-net.or.jp/~yx6o-ontk/tokaido53/kiroku/tokaido02.htm

品川宿で変化があるのだから、きっと、かつて歩いた宿場にも変化があるだろうな・・・。なんとなく、もう一度歩きたくなってきた。

ちなみに、変化はここだけではなかった。それは次回のお楽しみ。