7年間共にした名機との別れ2014/07/04 23:18

EOS40D
2007年の秋に購入してから7年。写真を撮る楽しさを教えてくれたのがEOS40D。それまではフィルムカメラであるEOS55を使っていた。

本格的なデジタル一眼レフ。6コマ/秒の連写機能は現行機種にも匹敵する。センサークリーニング機能を初めて搭載したAPS-Cタイプの中級機は、何枚とってもお金がかからない利点を生かし、たくさん写真を撮ってきた。

まだまだ現役の機種ではあるが、さすがに映像素子に古さを感じるようになり、また、フルサイズ機の廉価版としてEOS6Dが登場し、店頭価格でも20万前後と、手に届く距離になった。

そろそろ次の機種がほしくなってきた。
そして、次に買う機種は壊れるまで使うつもりで買いたい。いっそのことフルサイズ機を狙いたい。そんな気持ちから6Dがほしくなっていた。

そして今日。念願のフルサイズ機、EOS6Dを手に入れたのである。
これからはこの機種を持って撮影に行こう。

7年間使い続けたEOS40Dは知り合いに譲ることにした。
今ではすっかり手になじんでいる40D。愛着はあるが、思い切って手放すことにした。

どのくらいの枚数を撮ってきただろうか。数えたこともないが、とにかくたくさん撮ってきたEOS40Dよ、さらば・・・。

新しいカメラ 世界最軽量のフルサイズ機2014/07/04 23:27

EOS6D
遂に購入。
そろそろデジタル一眼レフの新機種がほしくなってきたこの頃。店頭でずっと気になっていた機種がある。EOS6D。
フルサイズ機はとても高価なもので、自分にとっては高嶺の花であった。ところが、機能こそ絞られているものの、なんとか手に届くところにフルサイズ機があった。それがEOS6D。

ほしい。

見れば見るほど、いじればいじるほど、ファインダーをのぞけばのぞくほどほしくなっていった。

そして遂に購入してしまった。

とある量販店で値切って、数万円ほど安くしてもらったところで購入。うはうはな気分で帰宅をし、早速組み立てた。

軽い。なんという軽さ。

今まで使っていたEOS40Dと比べると、フルサイズ機とは思えないほどの軽さ。もちろん、レンズを付けていないからであるが、本体の重量は40Dよりも軽い。

買ったのはレンズキットなので、早速レンズを装着。
するとずしりとした重さを感じ、EOS40Dとあまり変わらない重さになった。それでも本体がEOS40と比べるとコンパクトになり、構えやすい。

今日はテスト撮影として、お別れ直前のEOS40Dを撮影。
シャッター音は静かめで上品な感じがした。

さあ、これからはフルサイズ機で撮るぞ。

名機との別れ 最初で最後の2ショット2014/07/04 23:34

7年間。デジタル家電としてはかなり長持ちした方。一眼レフがデジタルになった時、とても懸念したのは寿命。

本体が壊れるといった寿命ではなく、デジタル機器特有の機能アップによる旧機種の劣化が気になるところであった。

フィルム時代、高価な一眼レフは一生ものと言われた。
一度購入すれば本体が壊れるまでずっと使い続けることができた。
でも、デジタルになると、やれ画素数だ、やれ映像素子だ。これらのグレードアップによって、もって3年と言われた。

40Dも2007年に購入し、2010年には新機種との機能差が大きくなるので、買い換えるだろうと思っていた。
ところが、6コマ/秒の連写や9点フォーカス、シャッター速度など、どれをとっても現行機種と見劣りしない。

だからこそ、7年間も使い続けられたのであろう。

40Dに敬意をはらって、新規購入した6Dとのツーショット。
これが最初で最後のツーショットである。

40Dよご苦労様。6Dよよろしく!

※写真の左がEOS40D、右がEOS6D

北斗星の旅記録2014/07/20 23:30

北斗星に乗って札幌を経由し、美瑛・富良野・旭岳を巡る旅を計画。
早めの夏休み(3日間)を取って7/16に出発。

7/16、上野発19:03の北斗星1号に乗り込む。
今では唯一のブルートレインとなってしまった北斗星。個室寝台や食堂車を連結した豪華編成は、今も人気があり、この日は満室。

寝台車の旅はなぜかわくわくする。
今回は友人との二人旅なのでデュエットを予約(びゅうプラザでなんとか取った)。今夜はこの個室が我々の部屋となった。

駅弁とビールを買い込みいざ個室へ。
定刻に北斗星は札幌へ向けて出発した。

まずは弁当と缶ビールで乾杯。個室は気兼ねなく過ごせるので最高である。寝台車という特有の環境も手伝ったのか、ほろ酔い状態で気分は最高。

列車は快調に走る。今夜はパブタイムを狙おう。
兼ねてからの情報で、パブタイムは21時半頃から開始となるが、かなり混むらしい。このため、開始15分前には待っていた方がよいということで、時間になるまで部屋で過ごす。

過ぎ去る車窓を眺めながら待つこと数時間。21時になったので食堂車へ向かう。すでに1名待っていたが、これなら大丈夫。パブタイムを過ごせる喜びをかみしめながら、今か今かとオープンを待つ。

悲劇はここから始まる。

突然列車が停止。車内放送が流れる。沿線火災のため新白河駅で臨時停止したとのこと。
消化が終わるまでは運行再会できないとのこと。

まあ仕方がない。

やがて列車は動き出した。遅れは20分。このときはさほど重大な遅れとは思っていなかった。

列車が動き出すとパブタイムも開始された。食堂車内に案内され二人席へ。お酒とおつまみを注文して夜行列車の優雅なひとときを過ごす。

シャワーも浴びたかったので、翌朝9時半のチケットを購入し、パブタイム終了の23時には自室に戻る。

深夜時間帯に入っていたため車内放送も終わっていた。
走る列車内でお酒を飲み、ベッドに横たわって眠れる。これが寝台車の醍醐味であり最高なところである。

部屋の照明を消してベッドに横になるとうとうとし、やがて眠りの世界に落ちていく。決して深い眠りにはならないものの、夜行列車でのうとうとは心地よかった。

車内放送によって目が覚める。ここはどこだろう。
北斗星はこれが3度目。1往復になってから2度目なので、車内放送が流れるということは函館の近く。いつの間にか青函トンネルを越えてしまったのか。そう思っていた。ところが・・・。

北斗星は駅に止まっていた。窓越しに駅名を見ると青森駅であった。
この時点で30分程度の遅れ。
7/17は札幌からスーパーカムイに乗って旭川へ移動するため、この遅れは乗り継ぎのぎりぎりライン。でもまあ、日本の鉄道は優秀なので大丈夫だろうと軽く考え、再び眠りの世界に落ちた。

次に目覚めたのは青函トンネルをくぐる前。車内放送で告げられた遅れは60分に拡大していた。

この日は美瑛まで行く計画を立てている。札幌発12:00のスーパーカムイに乗ることで14時半には美瑛に着ける予定である。スーパーカムイは指定席を取ってあるので、60分の遅れでは間に合わない。

飛び起きて車掌の元へ。
札幌到着予定は12時を過ぎるため、12時発の旭川行きスーパーカムイには間に合わない。しかも、後続のスーパーカムイにした場合には指定席は空いていれば振り替えられるが、空いていなければ自由席となる。自由席は座れる保証がない。

函館発8:13のスーパー北斗3号に乗り換えればスーパーカムイには間に合うが、自由席は混雑するため、座れる保証はないとのこと。

スーパーカムイの指定席、さらにはその先の行程を犠牲にしてでも北斗星に乗ってい札幌に行くのか、場合によっては3時間半以上も立ったままになってしまうスーパー北斗3号に乗ってでも、その先の行程を守るのか。悩むところである。

函館に着くまでに決断が必要。部屋で友人に事実を告げ話し合う。その結果、行程を守ることにして、函館でスーパー北斗3号に乗り換えることにした。

車掌と話しをしている内に青函トンネルを抜けた北斗星は、江差線内が単線のため、度々列車交換のために停止しながら、7:50過ぎに函館に到着した。

北斗星の旅はここで終了。車窓を見ながら朝食をとり、シャワーを浴びて札幌までを優雅に過ごす計画は突然終わりを告げた。

その後はあわただしかった。
函館で自由席確保のためにダッシュ。なんとか確保出来て一安心。
北斗星出発から20分後。スーパー北斗3号は札幌へ向けて出発。途中で北斗星を抜き、11:47に札幌へ到着した。

定刻通り北斗星が札幌に到着していれば11:15分。乗換までには十分あったのだが、この日は11:47着。昼食の駅弁を急いで買ってスーパーカムイに乗車。なんとか間に合った。
スーパー北斗に乗り換えたことで、札幌からは予定通り行程を進められたのである。

結局、北斗星は82分遅れで札幌に到着したのは12:37。

長距離列車は遅れる可能性が高いため、その先の予定は十分な余裕を持って立てた方が良いことを学んだ一日だった。

これも旅。終わってみると良い思い出・・・。
いろいろあったけど、やっぱり北斗星の旅はよかった。

富良野といえばラベンダー2014/07/30 22:53

ラベンダー
去る7月17日に、富良野へ行ってきました。
富良野といえばラベンダー。ラベンダーといえばファーム富田。
でも、ラベンダー真っ盛りのこの日はファーム富田は混雑しているので、避けてしまいました。

さて、ファーム富田は上富良野駅になりますが、富良野駅にくるとラベンダー畑はありません。が、調べたところ富良野ワイン工場にあるとのこと。ワイン工場というのもおもしろかったので早速行ってみました。

そこで撮影したのが添付の写真。
富良野でもラベンダーを見ることができました。