今さらiBookG4の環境構築2011/02/04 23:11

昨年購入したPod touch(第4世代)は、iOS 4.1を搭載しているので、最近増え続けているiPhoneアプリが動作する。ということで、あれやこれやと、いろいろなアプリをダウンロードして楽しんでいる。

最近になって、アプリの開発にも興味が出てきた。appleの場合、制限が多いため、作ったアプリを実機で確認するには、少々めんどうなのだが、まずは、どんな感じで作るのか、知りたくなってきた。

調べてみると、iphone SDKなるもので開発するとか。しかも、動作させるためにはMACが必要。

MACか・・・。そういや、バッテリがヘタっているけど、一台あるじゃん、MAC。

そう、手元にはiBookG4なるものがある。しかし、何年前のものなのか・・・。はたしてiphoneSDKは動くのか。

・・・・・・結果は動かない。そう、iphoneSDKはIntel MACじゃなければダメだった。

しかーし、ネットで調べてみると、PPCでも動作する方法があるとか。どうせダメなら試してみよう。

ところが、試すにしても環境を整えるのが大変だった。
まずOS。必要な環境はOS X 10.5.8(Leopard)以降。つまり、PPC版は最後のバージョン。ところが、手元にそのOSは無い。もちろん、もう売っていない。さてどうしよう・・・。

・・・・・・ヤフオクでゲット。

iBookG4は、CPU、メモリ共にLeopardの必要環境を満たしていたので、OSは無事にインストール完了、動作も問題なし。

次は、iPhoneSDKの旧バージョンである3.1.3が必要。最新版は動作しない(というか、PPCで動作させたという情報は無し)ため、旧バージョンの入手が必須となった。
しかーし、当然ながら入手は不可。Appleのサイトでは、最新版がリリースされるのと同時に、旧バージョンが姿を消した。
どうしよう・・・。どうやって入手しよう・・・。

・・・・・・会社のMACな人から譲ってもらった。

よし、これで準備は整った。あとは試しにインストールして・・・。最新版ではインストールすら出来なかったが、旧バージョンはインストールが出来る。これならいける。試せる。

が、ここで問題発生。なんと、ハードディスクの容量が足りなくなった。
うそだろう! なんでやねん!
うそじゃなかった。すっかり忘れていたが、手元にあるiBookG4は、アップルストアでカスタマイズしたタイプなので、ハードディスクは30GBしかない。
いままで、MacOS 10.3で使用していたので問題なかったが、10.5.8にアップした際、使用容量が増えたため、30GBという、いまとなっては貴重な程少ない容量では足りなくなってしまった。
さあどうしよう。機種が古いだけに、売っているのか、ハードディスク。しかも、換装するためには、本体をバラさなければならず、相当難易度が高そう・・・。

・・・・・・秋葉館にあった。しかも、換装もしてくれるとのこと(手間賃は結構取られるが)。

とゆーことで、120GBへ換装し、再度OSからインストール。

iPhoneSDKのPPC環境での動作はこれから試しますので、こうご期待。