暮れゆく街と東京タワー2009/12/07 00:28

暮れなずむ東京とタワー
16時40分。太陽はオレンジ色をかすかに残しながら沈んでいった。
沈みゆく太陽は、どことなく寂しげで切ない。でも、そんな気持ちを吹き飛ばしてくれる光がそこにはあった。

空が暗くなればなるほど輝きを増す東京タワーの光。暗くなった東京を照らすその光は、どこか優しくて暖かい。

東京タワーの魅力ってなんだろう?
形? 高さ? 光?

自分は「光」だと思っている。
まるで、巨大なツリーのような東京タワーは、1年中見ることが出来るイルミネーション。いつも同じ場所で輝いているからこそ、みんなのあこがれの的になるのかもしれない。

そんな東京タワーが次第に輝きを増す日没までの30分が、自分は一番好きな東京タワーの表情である。

暮れなずむ街を照らすのは東京タワー2009/12/07 00:52

あかね色の空と東京タワー
東京タワーの写真をもう一枚。

暮れゆく空と東京タワーを撮りたくて、夕方に芝公園へ行って来ました。
明るいうちにポイントを決め、あとは時間が経つのを待つ。そして16時30分過ぎ、その時はやってきました。

あかね色の空、深みがかった青色の空、そして、光の灯った東京タワー。モードを切り替えながら激写。そして撮れた一枚がこれです。

暮れなずむ街を 照らすのは東京タワー♪

贈る言葉のかえ歌が出来そうな光景でした。
寒気が流れ込むと、寒いけど空が澄んでくるので、もっと綺麗な写真が撮れるかもしれません。

なにはともあれ、微妙なコントラストを見せるこの時間の東京タワーが一番好きです。

久しぶりにウクレレ・・・ウクレレサウンド2009/12/13 18:41

本当に久しぶりのウクレレサウンド。

昨年10月、訳あって通っていたウクレレ教室を退会した。
その後は、たまにウクレレを弾く状態だったが、その回数も減ってきた。
今年になると、ウクレレはもっぱらプロのライブが中心。ライブを聞いた後は、影響されてウクレレを弾くものの、その後は引かない日々が続いた。

このところ、ストレスなのか、疲れなのか、体調に変化が生じ、通院となってしまった。もしや、癒しがなくなってしまったからか・・・。

通院しはじめて少々落ち込み気味の時、ふとウクレレが目に止まった。

そうだ、久しぶりに引いてみよう。

ウクレレをケースから出して弾いてみた。久しぶりに耳にする心地よい響き。忘れかけていたサウンドが、癒しの音が復活した。


実はこれ、先週のこと。
ストレスをためすぎると、本当によくないということを実感した週だったのですが、通院しているものの、根本的な解決にはならないので、模索していたところ、ウクレレを思い出したわけです。

ウクレレ教室に通っていたころは、生活の中にウクレレがあり、あたりまえのように弾いていたものの、辞めてしまうと、ウクレレが遠のいてしまった。手の届く場所にあるのに・・・。

ということで、久しぶりに弾くと、やっぱり心地いい。しばらく放置していたのに、弦をはじくと、高めでやわらかい音がちゃんと出てきた。
何曲か弾いているうちに、すっかり夢中になってしまい、結局2時間も弾き続けてしまった。それが先週のこと。

そして今日。お気に入りの曲を弾いているうちに、もう一度教室へ行ってわいわいと弾きたい、という衝動にかられ、とある場所に行きました。

そこは、ウクレレを中心としたショップなのですが、レッスンも行っているとの情報を得たために、様子をうかがいに行ったのです。が、残念ながら、本日はレッスンをやっていませんでした。ってゆーか、そもそも予約なしでは無理なのですが・・・。

とりあえず、来週あたり、行ってみようかと思っています。

さてさて、レッスンの情報を得ることが目的だったのですが、もともとお店でもあるので、じっくりとウクレレを見てきました。

そういえば、テナーがほしかったなぁ・・・。そう思いながら、店内を見ていると、KAMAKA、T's、茶位のテナーウクレレがありました。
早速、お店の人にいって、気になっていたKAMAKAのテナーを弾いてみると、やっぱり、ソプラノウクレレとは違う、音の重さ、広がり、大きさがありました。

うーん、やっぱりいい。テナーの音はソプラノとは違う。
気分はジェイク、そんなひとときでした。

久しぶりにウクレレ・・・そして増殖・・・2009/12/13 22:01

KAMAKAのテナータイプ HF-3
今日の出来事。

ウクレレ教室も行っているという、とあるショップへ行って来ました。
そこには、前からあこがれていたKAMAKAのテナーが置いてありました。考える必要はなく、すぐに店員をつかまえて、手にしてみました。

ずっしりとくる重さ、腕全体で抱え込むように押さえるほどの大きなボディ。圧倒的な存在感です。

大きさ、重さを味わった後、いよいよ弦をはじいてみます。

ポロロン。

ウクレレ特有の音。しかし、どこか違う。ソプラノウクレレと比べると、重みがあり広がりのある音。それでいて、ハワイアンコア単板のやわらかな音色。

そして驚いたのは、音の余韻といいますか、しばらく音が残ることです。
ソプラノウクレレでは、すぐに弦の振動がおさまってしまい、音の余韻が残らないのですが、テナーは違いました。

もうだめです。一度手にしてじっくり弾いてしまうと、後戻りが出来なくなってしまいます。

結局、割引セール中でもあることも手伝い、KAMAKAのテナーウクレレを無事、自宅まで連れて帰ってきました。

ウクレレを始めてから2本目。まさか、それがテナーになるとは。自分でも予想出来ない展開でした。

でも満足です。念願のKAMAKA。それもテナーウクレレ。まだ、音は堅いですが、これからじっくりと育てていき、半年後、あるいは1年後には、今よりももっと柔らかい音になっていることでしょう。
これからの成長が楽しみです。

右の小さな写真は、ソプラノウクレレとの対比です。うしてみると、テナーはでかいと、あらためて思います。
テナーを持ったあとにソプラノウクレレを持つと、小さくて軽くて、まるでおもちゃでは?と錯覚してしまうほどです。


<参考情報>
 テナーウクレレ : KAMAKA HF-3
  素材 : ハワイアンコア材単板(ボディ)

 ソプラノウクレレ: Famous FS-5
  素材 : ハワイアンコア材合板(ボディ)