洋館とバラ2009/11/12 01:34

洋館とバラ
先週の日曜日に、旧古河庭園を訪ねました。
目的は洋館・・・もさることながら、やっぱりバラ。

旧古河庭園は、春と秋に重厚な洋館の前の庭園一面にバラが咲くことで有名。秋バラは今が見頃で、11月にしてはぽかぽか陽気に誘われて、多くの人が来ていました。

ちなみに、洋館は1917年(大正6年)5月竣工。外観はルネサンス調の作りとなっています。

この庭園。個人的に気に入っていて、春に2度ほど訪れています。洋館の重厚さもさることながら、庭園がすばらしいのです。

庭園のあるあたりは、武蔵野台地の東端に位置し、庭園は台地の起伏を利用した作りとなっています。
洋館と洋風庭園は台地の上にあり、階段で斜面を下りると日本庭園があります。
斜面したから見上げるようにして洋館をとると、青い空をバックに洋館の重厚な建物と、手前に鮮やかなバラが写ります。

洋館周辺には、何本かの桜の木もありますので、春には満開の桜と洋館を撮ることができます。

園内は比較的静かなので、ゆっくりとした時間を過ごすには最適な場所です。ただし、有料ですが・・・。

クイーンエリザベス2009/11/12 01:53

もう一枚。
旧古河庭園で撮影したバラの一つ。品種は「クイーンエリザベス」。
洋風庭園には、様々な品種のバラが咲いていたのですが、ピックアップしたのはこの一枚。

鮮やかなピンク色の花が咲いていました。
重厚な洋館をキャンバスにして咲くその姿は、まさに「クイーン」。
多くの人の目を釘付けにしていました。